グローバルイシュー・平和構築 政策オピニオン
国家管轄権外区域の生物多様性の保全と持続可能な利用に関する国連海洋法条約の下での協定(通称BBNJ協定)の意義と今後の課題
白山 義久 京都大学名誉教授、海洋研究開発機構科学アドバイザー
2023年6月に採択されたBBNJ新協定は、準備委員会4回と政府間会合5回を経てようやく合意に至った。海洋科学者が新協定に関わった理由を含めて、その意義と課題を述べたい。
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