防災と医療・公衆衛生・福祉との連携を早急に進める

日本は災害常襲国であり防災大国だが、災害や感染症に対しては非常に脆弱である。超高齢社会の日本は、防災と医療・公衆衛生・福祉との連携を進めなければならない。普段からの防災訓練の重要性はもとより、学校現場や地域コミュニティにおける防災教育・研修、それらによる人材育成、地域の脆弱性の低減、さらには、防災に関する研究開発への投資を行っていくべきである。