コロナ・パンデミックの教訓を活かし、アジアにおける国際保健協力を推進する

国際保健協力においては、WHOを中心とするグローバルなレベルでの協力枠組みと地域レベルでの枠組みが相互補完的な関係にある。グローバルなレベルの枠組みが様々な欠陥を露呈している現在、近隣諸国との実質的な協力枠組みを模索していくことが重要である。アジアにおける早期警報システムや平時から情報・経験を共有する仕組みを整備していく必要がある。