「世界共生宣言」制定を牽引し、共生の理念に基づいた原則を国際的に認知させる

グローバル社会の理念を象徴する「世界人権宣言」は主に個人に焦点を当てている。しかし、人間個人の成長・繁栄のみならず、人類全体の存続・繁栄も同様に重要である。人類共生の理念は、全体主義・強権体制に利用されることが多かったために、その重要性が十分に認知されていない。

日本が中心となって「世界人権宣言」と並ぶ「世界共生宣言」を作成し、共生の理念に基づいた原則を国際的に認知させるべきである。「人権の理念」と「共生の理念」を同列に捉えることで、国際社会の調和を促すことが重要である。