自治体はSDGsを原動力に、持続可能な地域開発とコミュニティづくりを推進すべきである

地方は、急激な人口減少と超高齢化を背景に地域経済の縮小や地域コミュニティの衰退など様々な課題に直面している。自治体は「SDGsを原動力とした地方創生」の施策を積極的に活用し、持続可能な地域開発とコミュニティづくりを推進すべきである。

政府のSDGs推進本部は「SDGsアクションプラン」を通じ、自治体を「SDGs未来都市」に選定、先導的な事業提案を行った自治体は「自治体SDGsモデル事業」に認定している。今後もSDGsを導入する自治体は増えていくものと思われる。各自治体は、SDGsの達成を目指す国際的な時代の潮流に歩調を合わせつつ、それぞれの地域的・歴史的特性を活かした課題解決のための政策によって、持続可能な地域社会を実現すべきである。