道徳の学習指導要領に「性的自己抑制」「結婚と家庭の価値」を導入する

「性的自己抑制教育」とは、結婚まで性関係を控えること、自分の性を大切にすること、そして自身の価値を知ることなどを教えることである。

「性的自己抑制」は、子供たちの心身の健康を守るとともに、結婚のための内外の準備となる。性的自己抑制教育は人格形成、子供たちの心身の健康の保護、将来の結婚の準備として極めて重要である。その土台として「結婚と家庭の価値」も明確に教えなければならない。

こうした点を踏まえて、道徳の学習指導要領に「性的自己抑制」「結婚と家庭の価値」の視点を導入すべきである。また、教員養成課程に「性的自己抑制教育」を取り入れ、人格教育としての性的自己抑制教育の授業ができる教員を養成することが求められる。