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不登校のいま(下)―子ども、親、教師それぞれの心理と支援
前稿(「不登校のいま(上)」)では、不登校の子ども達への支援の歴史や、現代の子ども達がおかれている環境についてお話ししました。本稿では、不登校の子どもたちがそれぞれの段階でどのような気持ちでいるのか、そしてそれを支える親御さんや学校の先生たちへの支援について考えたいと思います。
- 理由は「わからない」ことが多い
- 「まずは休みたい」子が多い
- 自分のペースで動き始める
- 「ロープの先」を握っていて…
- 「まだら」な気持ち
- 親の気持ち
- 親のためのカウンセリング
- 親は親のためにカウンセリングに行く
- セルフコンパッションが子どもに返る
- 学校もチームで支援
- 短時間の会議とアセスメント
- 不登校は将来を考えるターニングポイント
理由は「わからない」ことが多い
不登校の子どもたちには、どうして学校に行かないのかと理由を繰り返し聞かないでほしいという子が多いです。先生たちは何があったのか聞きたいですよね。親御さんもそうです。何とかしたいからこそ、原因を知りたいのです。ただ、優しく聞いてくれているうちはいいのですが、2回3回と繰り返すうちに、だんだん周りもヒートアップしてきたりして、子どももしんどくなることがあります。
子どもからすると、自分でも理由が分からないということが多いのではないかと思います。私は今までかなりの数の不登校の子どものインテーク(初回面接)をしました。でも、「何かあった?いやなことあった?」と聞いて、はっきり理由を答えることができた子は本当に少数です。大部分の子は「う~ん」と黙り込んだり、わかりませんという反応でした。「わからない」にもいろいろあって、本当にわからない場合もあれば、簡単には言葉で表せないという場合、さらには思い出したくないという場合もあります。
そういう状態の時に、「なんでなの?」「どうして学校に来られないの?」と何回も聞かれれば、子どもは追い詰められてしまいます。「理由を言わないと許されないのかな?」とか「理由を言わなきゃいけないような、悪いことをしているのかな?」、「この人にはわかってもらえてないのだろうな」という気持ちにもなるかもしれません。つまり、聞き方にもよりますが、あまり重ねて聞いてもよい結果を生まないというのが私の正直な感想です。過去をほじくらなくても、今の状態については話せることもあるでしょうから、そこからスタートすればいいと思っています。
「まずは休みたい」子が多い
同時に、「何をしてほしいか」とか「どうしたら学校に行けそうか」という問いかけにも、なかなか答えられない子が多いように思います。国の調査でも、不登校だった時にしてほしかったことはありますかという質問に対し、半分以上の子どもは「特になし」を選んでいます。
つまり、自分でこうしてほしいという気持ちもわからない。原因がわからないので、どうしたらいいかもわからない。仮にわかったとしても、それを周りに、例えば親に伝えたら学校に行かなきゃいけないというプレッシャーになるかもしれない。そういういろいろな思いがあって、答えにくいようです。
一方で、多くの子について言えることは、「まず休みたい」「とにかく疲れた」「しんどい」と感じているということです。親御さんに「今日休んでいいよ」といってもらったことが一番安心できたという子は結構います。
ただ、休んだとしても、本当に安心しているわけではなく、人の目は気になっています。それから、将来のこと、勉強のことは頭を離れません。ゲームも楽しいからやるのではなく、それが唯一の逃げ場所だから、取り上げないでほしいという思いが強いようです。

出所:EN-ICHI編集部作成
自分のペースで動き始める
休息をとって、少し元気が戻ってくると、自分のペースで動き出せる子も出てきます。教室はしんどいけど、それ以外の場所だったら行けそうかな、学校以外のフリースクールみたいな場所ならいけるかな、という子もいます。
それと、中学校で不登校になっている子が、中学校に復帰するのは無理だけど、高校からは行きたいという気持ちになることがあります。高校については、ここ10年くらいで通信制がものすごく増えています。通信制の中にも、毎日登校するコースもあれば、登校は年に数回だけでいいコースもあるなど、様々な選択肢が増えています。だから、高校から通うということも決して夢ではなくなっているのです。
さらに、大学なら行きたいという子もいます。そういう子は、高卒認定試験(高等学校卒業認定試験:旧大検)といって、科目ごとに単位を取得すれば大学受験が可能となる試験を利用することもできます。 昔は、不登校になったら進路は定時制に通うしかないという状況だったかもしれません。今は全く違っていて、進路は本当に多様化しています。地域で不登校の子の進路相談会や通信制高校などの合同説明会にいけば、山ほどパンフレットをもらえます。本人も親御さんも、それらを見ているだけでもすごく希望が湧いてくると思います。
「ロープの先」を握っていて…
では、不登校の子どもたちは、動き出せるようになるまでどのような気持ちをたどるのでしょうか。二つエピソードをご紹介したいと思います。
最初のエピソードは、不登校になって2,3年になる女の子との会話が元になっています。私がこの子と面接した時、この子が突然「私、今、長い長いロープの先を握っているの」と言い出しました。私が、ロープにはもう一つ先があるけど、それは誰が握っているの、と聞いたところ、担任の先生だというのです。
この子が言うには、担任の先生が「あなたに会いたい。はやく学校においで」とロープをぐいぐい引っ張ったら、今の自分は学校には行くことができない。先生に会うのもちょっと辛い。だから、先生がぐいぐいロープを引っ張ったら、自分は怖くなってロープをポイっと離してしまうだろう。それは困るんだ、と言うのです。
また、逆に「今はいかない」という自分の言葉を鵜呑みにして、担任の先生がロープを放ってしまったら、今度は自分の手にしかロープが残らなくてタランと下がってしまう。それも違うというのです。じゃあ、どうしてほしいのかと聞いたところ、自分が元気になってきたらロープをつんつんと引っ張るから、その時にしっかり引っ張り返すとか、会いに来るとかしてほしいと言ったのです。
子どもがロープを引っ張った時にしっかりキャッチするためには、ロープをピーンと張っていないといけません。引っ張りすぎても嫌だし、離されても困る。いつもピーンと張った状態で、自分のことを忘れずに待ち続けてほしいということですね。 これはなかなか難しい要求ですが、このロープのイメージは不登校の子との接し方を振り返るときにとても有効です。私も「今日はちょっと引っ張りすぎたかぁ」とか「最近ちょっとたるんでいたかな」と反省するときに活用しています。


出所:EN-ICHI編集部作成
学校の先生方は、担任するクラスが30人~40人いるとすれば、不登校であるかないかに関わらず、それだけの数のロープが手元にあることになります。一人一人引っ張り時が違い、引っ張り方を加減しながら持ち続ける必要があります。これはとても難しいことだと思いますが、今の子どもたちは先生との1対1の関係をすごく求めますよね。きっと「自分のロープを離さないでほしい!」という子は、不登校の子に限らずいると思います。
「まだら」な気持ち
もう一つのエピソードは、とあるイベントで不登校経験のある高校3年生に聞いた話です。その子は中学校ではずっと不登校でしたが、卒業を控えたときにやっぱり高校に行きたいと思ったそうです。それで親御さんと色々見学し、通信制高校に入学することにしました。入学してからもうまくやっていけるかな、と周囲は見守っていたのですが、その話をしてくれた高校3年生の春まで皆勤でした。さらに聞いてみると、高校では生徒会長をしているとのことでした。休んでいないだけでもすごいのに、生徒会長として皆の前で話ができるなんて本当にすごい、とびっくりしました。
それでも、その子が言うには、自分の気持ちはまだ「まだら」だというのです。不登校の時のような真っ黒じゃない。でも真っ白でもない。だから「まだら」です。つまり、いつ何時、不登校の時の自分に戻るかわからない。そういう不安はまだあるというのです。
私はそれを聞いた時、もう2年以上休んでいないのに「まだら」なんだ、と思って少し驚きました。カウンセラーにとっては、長い間休んできた子が学校に来るようになると、最初は心配だからフォローをします。でも、2か月くらいたてば、あまり干渉してもうるさいだろうということで、ハシゴを外すようにちょっと引いていきます。だから、2年がたち、周りが安心して引いてしまった時も、まだ気持ちがまだらだったとすれば、この子は不安だっただろうなと思いました。ハシゴの外し方も難しいものです。
一方で、この子は「まだら」な状態とはいえ、学校に来て生徒会長もしている。完全に不安のない真っ白な状態にならなくても、前進することはできる。そういうことを教えてもらいました。
周りの大人は、できるだけ不安とか問題を解決したくなりますが、全部解決しなくても、1個でも不安がなくなったら、それを支えに動ける子もいるということです。今日はあれが楽しみだな、と思えるようなことが一つでもあれば、子どもたちは学校に行こうという気持ちになれるのかもしれません。
親の気持ち
このような気持ちをたどって行く子どもたちを支える親御さんのことも見ておきましょう。
親御さんはカウンセラーとの面接でどのような話をされるでしょうか。勉強が遅れたらどうしようとか、学校に行けるようになるまでどのくらいかかるかという話になることもあります。こういう時、カウンセラーはぼちぼちサポートしていきましょうというようなことを言うことが多いです。でも、親御さんからすれば、ぼちぼちと言われてもいつまで待つんですかという気持ちになられますね。あと3か月などのようにわかっていれば待てますが、期間がわからないとなるとつらさも段違いです。
あとは、自分の子育ての仕方が間違っていたのかと、自分を責める親御さんも多いです。親御さんが不登校の要因の全てということはありません。それでも親御さんは自分を責めることが多いです。自分を責めることがつらくなってくると、学校や担任の先生、カウンセラーに矛先が向くこともあるのです。
他に、子どもの不登校をきっかけに、親御さんの夫婦関係がギクシャクされる場合もあります。逆に、子どもが不登校になることで家族関係を見直し、関係が良くなったというパターンもあります。だから、プラスマイナス両面があります。
それから親御さんが、「子どもが変われないんだったら自分が変わるしかない」とか、「人生100年時代なのだから1年や2年くらい何とかなる」と腹をくくられると、案外子どもが動き出すということもあります。
このように、親御さんと子どもの心はシンクロしつつ揺れ動くようです。
親のためのカウンセリング
だから、親御さんがカウンセリングを受けることの意味は大きいです。ある中1の男の子のお母さんのケースをご紹介します。このお母さんはいつも朝一番に予約してカウンセリングを受けられ、それから仕事に行くというパターンで来られていました。
あるとき、お母さんが約束の時間に勢い込んでこられて、第一声で「先生、私、あの子に裏切られたんです!」とおっしゃいました。話を聞いてみると、お子さんが前の週末に「来週から学校に行こうと思う」と言ったので期待していたのに、当日起きてこなかったというのです。もう遅刻するという時間になってお母さんが起こしに行ったら、お子さんが布団をかぶって泣いていました。お母さんは期待が大きかった分、怒りがおさまらず、裏切られたという言葉になったということが分かりました。
そのお母さんは、私が口をはさむ余裕もなく話し続けられましたが、一通り話し終えるとクールダウンしたのか、「あの子も本当は行く気だったんですよ」とお子さんの擁護をされていました。最後には、「また一からですけど頑張ります」と言って、ちょっと笑顔になってお仕事に行かれました。
私はこの時、このお母さんのカウンセリングを定期的にしていてよかったなと思いました。なぜかというと、この場で気持ちを吐き出さなければ、このお母さんは子どもに気持ちをぶつけてしまったかもしれないからです。「あんたに裏切られたわ!」と言われたら子どもも落ち込みますし、子どもが落ち込めばお母さんも自分を責めますよね。だから、それを防げてよかった。親面接は親御さんのガス抜きの意味が大きいなと、その時実感しました。
親は親のためにカウンセリングに行く
また、親御さんは自身のためにカウンセリングに行くという捉え方をすることも大切だと思います。というのも、子どもは、親御さんがカウンセリングに通うということに複雑な思いを抱く場合もあるからです。
先にお話しした不登校経験のある高校生の体験談を聞くイベントでも、カウンセリングに行きたいというお母さんに出会いました。私が、まずお母さんからカウンセリングを受けたらいいですねと賛成しようとしたとき、不登校経験のある高校生が手を挙げて、親が知らない人に自分の話をするのは気持ちがよくない、また、自分が不登校であるせいで親に苦労をかけたくなかったといいました。この子の発言を聞いて、それもそうだろうなと思いました。
でも、お母さんにカウンセリングに行かないで下さいとは絶対に言えません。だから、「今聞いてもらったような気持ちを子どもは持つんですね。だからこそ、子どもの為に、子どものせいで行くのではなくて、親御さんご自身のためにカウンセリングに行くというのはどうですか」という旨のことをいいました。
親御さんにしても、子どものせいでカウンセリングに行っていると思っていたら、「こんなに私が苦労しているのに、この子は全然変わらない」というように、怒りがわいてくるかもしれません。それを見たら、子どもの方も自分のせいで申し訳ないと思いますよね。
だから、親は親の為に行くとなれば、子どもに影響はないし、親も気持ちが楽になるかもしれない。このように話したら、先ほど親にはカウンセリングに行ってほしくないと発言した高校生も、黙認かな、と言うような顔をしていました。私個人は、やっぱり親御さんがまず動いてくださるということは大事だと思います。
セルフコンパッションが子どもに返る
親御さんがちょっと笑顔になるとか、肩から力が抜ける、あるいは視点が変わる、SOSを出すのが上手になる。そういうふうに親御さんが変わることで、子どもに良い影響を及ぼすことがあります。
子どもって、親の機嫌をものすごく読んでいませんか。今日はお母さん、なんだかピリピリしているねとか、お父さん機嫌悪いねと言う具合に、親の感情を感じ取っているのです。これは不登校の子どもに限りません。一方で、親がどこかで吐き出してすっきりして、ちょっと笑顔になったら、子どももそれを見て気が楽になり、笑顔になる。親は子どもの笑顔を見てまたちょっと楽しくなる。そういう良い円環関係が生じやすくなります。
そこで大事になるのが、セルフコンパッションという概念です。自分を癒すとか自分を大事にするという意味があります。親御さんにも、自分の為にカウンセリングに行くとか、趣味を始めたりおいしいものを食べたりするなど、自分にご褒美を与えるようなことをしてもらう。そうすると、親御さん自身がすっきりして、それが子どもにいい形で返っていくということが起こります。まず保護者が支援に繋がることが大切だと痛感するところです。
親と子の円環関係

出所:EN-ICHI編集部作成
学校もチームで支援
最後に、不登校の子どもたちを支援する学校や先生たちのことについてお話しします。
学校も、担任一人ではなく、学年集団で取り組むとか、管理職を含むチームで支援していくことが大切です。チームでやるメリットは多面的理解が可能になることです。子どもは、担任には見せないけれど保健室では見せている顔があるかもしれない。部活動ではまた別の顔を見せているでしょう。チームになると、人の手も増えますので、担任が厳しいことを言わなければいけない時には、保健室でフォローするとか、親御さんの対応はスクールカウンセラーが行うという分担ができます。また、不登校は長期戦なので、時間がたつと疲れが出てきます。そうした時にみんなで助け合う上でも大切です。
ただ、チームで支援を行っていくためには、先生方からすると自分を開いていただく必要があります。自分のクラスで今、こういうことに困っています。こんな子がいます。そういうことを周りに開く必要があります。そして、自分を開くためには、チームがいい空気でなければなりません。周りが冷たい空気だと、このようなことを言ったら自分が非難されるのではないかという思いになってしまいます。
やはり学校全体で、皆で抱えていこうという雰囲気が必要なのです。管理職の先生には、不登校は他人の所為、クラスの所為だという空気をなくし、学校全体で見ていこうという空気を作ってくださいねというお話をよくします。
短時間の会議とアセスメント
それと、チームの延長でケース会議というものがあります。学校の職員会議とは別に、不登校の子について、担任と養護教諭、そのほか関係する何人かであつまり、情報共有、アセスメント、次の行動まで話し合います。10~15分など短時間でいいので、たとえば<親御さんに面接に来てもらう><専門機関に紹介する>など、次の一歩まで決めておくのです。そして、1~2週間たったら、また集まって同じように話し合います。そういうこまめなケース会議を持っていくと、随分と楽になると思います。
ここで、一つのコツですが、教員以外にカウンセラーなど異なる専門性の人を交えて会議する場合に、見方がずれることがあります。そこで対立とか喧嘩になったら元も子もないのですが、お互いの専門性を尊重する姿勢があるとよりうまくいきます。学校の先生はそういうところを大事にするのか、カウンセラーはここを重視するのかという具合ですね。
そして、やはりアセスメントが基本です。不登校の子に対して、まず大切なのはその子を理解することです。その子がどのような訴えをしているのか。同時にその子の力や、総合的な特性、どんな良いところや強みがあるかなどをしっかりと理解することが大切です。不登校になると、とかく子どものマイナス面が目につきます。人間関係が苦手とか、勉強が遅れているとかですね。プラスの面に目を向けると、周りも希望が持てますし、本人もそれで自信になる場合があります。
あとは、その子個人だけでなく、環境も大切です。どんな家庭なのか、学級の雰囲気はどうかなどを同時にアセスメントする。そして、今この場だけではなく、例えば1年前とか、時間の中での変化を見て、プラスの変化にも目を配るのです。
それから、子どもの周りを見渡して、誰が困っているのかという視点も重要です。子どももそうですが、今困っているのは親だとなったら、親御さんから支える。担任の先生が弱っているとなったら、学年や学校単位で担任を支えることも大事です。もちろん、最終的には子どもも親も、担任の先生も支えることが大事ですが、どこから取り組むか、トリアージの視点を持つということです。
学校での取り組みについては、『学校のメンタルヘルス—子ども、教師をどう支えるか』(岩波書店)という本にもまとめています。参考にしていただければ幸いです。
学校における不登校の支援

出所:EN-ICHI編集部作成
不登校は将来を考えるターニングポイント
不登校の子どもとたくさん出会ってきた経験からすると、不登校は取り返しがつかない挫折とか失敗ではないという印象があります。もちろん、しんどい時期はありますが、その山を越えた時には、あの時間があったから自分のことがよく分かったとか、苦しい思いをしたからこそ人に対して優しくなれた、ということを語ってくれる子も多いです。
だから、不登校をその子が自分自身の将来を考えるために立ち止まっているターニングポイントとして捉え、周囲が意味を見出して一緒に頑張ってくれるとありがたいと思います。子どもの立場からすると、そういう目で見てもらえると親に認めてもらえた、分かってもらえているという安心感にもなります。
一人ひとり違い、全然公式がないのが不登校だと思います。不登校の理由など、不登校そのものをわかろうというのは違うというのが、一つの気づきです。だからこそ、あきらめずに色々試して、その子をわかろうとし続ける。それができるのは、子どもの目の前にいる親御さんや先生こそです。その子をわかろうとすることそのものが、その子の力になるのではないかと思います。
とはいっても、不登校の時は、本人も親御さんもしんどいですね。だから、親御さんや先生には、一緒に走れなくても、周りに上手にSOSを出しつつ子どもと一緒に歩いてもらえたらと思います。
(本稿は、2026年2月14日に開催された勉強会の講演を整理してまとめたものです。)
